10円ハゲ(円形脱毛症)は様々な原因で発生すると言われています。自己治療も有効ですが、症状が拡大してきた場合は専門医の受診も重要です。
10円ハゲの出現
新卒で就職した当時、仕事をしていたら2ヶ月ほど経って右の側頭部に10円ハゲがいつの間にかできていました。
0円ハゲ、即ち円形脱毛症はその頃、一般的に精神的なストレスで発症しやすいと聞いていました。
当時、仕事も始めたばかりの状態で右も左もわからず、先輩から色々な指導を受けながら働いてきました。
ただ、とてもストレスを感じていたかと言うと、そういうわけでもありませんでした。
もしかしたら、いつの間にかストレスが溜まっていたのかもしれません。
そう考えた私は、仕事を覚え出してくるとストレスも減って良くなるだろうと気楽に思っていました。
また、髪の毛は少し伸ばしていたので側から見ても10円ハゲがわかりづらいだろうと思っていました。
10円ハゲ→500円ハゲ?
ただ、それから半年経過しても治らず、気持ち、10円ハゲの範囲も広がってきて500円ハゲに近づいているように感じていました。焦りが増していきました。
その頃、私は同時に肌荒れにも悩んでいました。元々、アトピー性皮膚炎とまではいかないが、やや乾燥肌気味でした。職場では手洗いを行うことが非常に多く、手荒れがかなりひどかったです。手荒れだけではなく、首や背中にも肌荒れが出ていました。
円形脱毛症について調べると、精神的ストレスだけでなく、遺伝やインフルエンザウィルスなどの感染、自己免疫疾患、アトピー性皮膚炎なども原因として考えられるとのことでした。
10円ハゲの治療を始める
そこで、一念発起して肌の保湿を行うようにしました。入浴後だけではなく、仕事の合間などにも保湿を行うようにしました。髪も短くカットして化粧水を塗るようにして、保湿に努めました。
髪型を短くすると10円ハゲに気づかれるかと思いましたが、悲しいことに、元から全体的に髪が薄かったので思ったよりも目立ちませんでした。もしかしたら、職場の人たちは10円ハゲに気づいたのかもしれませんが、見ないふりをされていたのかもしれません。
あとは筋トレを行うなどして運動を習慣づけるようにしました。
10円ハゲに斑点のような髪が生える
そうすると、それから1ヶ月たたないうちに10円ハゲに髪の毛が斑点のように生え出しました。僕はとても喜びました。結局、発症の原因や治癒の要因は分かりませんが、個人的には可能な限り全ての対処を行ったことが良かったのだろうと思います。
今回のケースでは自己治療が効果的でしたが、症状が悪化してくる場合は専門医の受診も検討しましょう。
まとめ
10円ハゲができて気にせず放置していたら、拡大してしまいました。10円ハゲ(円形脱毛症)は、ストレスだけでなく、遺伝やインフルエンザ、自己免疫疾患、アトピーなどが原因となる可能性があります。
ストレスの解消だけでなく、保湿や運動も効果的な対策となりそうです。
治らなさそうな場合は、専門医の受診を検討しましょう。
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